首藤 啓 鍼灸治療院

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お知らせ

母が病気で入院加療中のため しばらくの間お休みさせていただきます。

2020.12.12

母が つつが虫病で 入院致しました。

看病のため 12月は お休みさせていただいています。

 

つつが虫病は ツツガムシというダニの幼虫に吸着されて発症します。

刺されてから発病までの潜伏期間は1週間から3週間で、患者は刺された自覚がありません。

症状は 悪寒と共に40度近い高熱が出る 頭痛、全身倦怠感を訴えます。

ダニによる差し口が赤黒く紅斑状態になります。また、胸や背中など体幹部に直径1cm~2cm程度の発疹が出ます。発疹は触っても痛くも痒くも無いという特徴があります。

リンパ節の痛みも訴えます。  肝機能の数値が悪化します。  肺などの画像診断は 異常ありません。

重症化すると命の危険があるとのことです。

 

治療方法は確立されており、抗菌薬を投薬すると嘘のように解熱します。

 

母は高齢のため 家の敷地内から外に出ることはありませんので、趣味の家庭菜園の時に刺されたと推測されます。

主治医のお話では、由布市庄内町は毎年10月、11月、12月になると数例の発症があるとのことです。

生息地と言うことになります。

 

予防は

生息地には立ち入らない。

山や野原などに出かけるときは、長袖長ズボンなどダニの吸着を防ぐ服装をするなどです。

 

 

 

 

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